皆様こんにちは!社員の大本です!!
最近急に冷え込みが強くなり、風邪やインフルエンザが猛威を奮っておりますね…
こんな季節になって特に女性の方はある事に悩まされていませんか?
…そう、皆様嫌いな『冷え症』でございます😥
本日はその冷え症に何故なってしまうのか、さらにタメになる!改善策についてご紹介していこうと思っておりますので、是非最後までお付き合い頂ければと思います…
ヒトが体温を保つ仕組み
まず、人間は元々気温が変動しても一定の体温を保とうとする『恒温動物』です。外気温に合わせて血液の流れる量を変化させたり、汗をかいたりする事で体温を一定に保つように調整されているのです。
体温調節の際の仕組みを簡単にお伝えすると、
⒈皮膚で寒さ/暑さを感じる
⒉視床下部(自律神経)から体温を一定に保つよう命令を送る
⒊血管を縮めて血液が熱を逃しにくくする、もしくは血管を広げ汗をかいて熱を逃がそうとする
ざっと簡単にまとめるとこんな感じの仕組みになっています!
ちなみに、寒い時に自然と体が震える時ってありますよね?あれも実は筋肉を震わせて体温を上げようとする、体の自然な反応なんです!!
冷え症になる原因
冬が近付いてくると『体の末端が冷たい..』と仰る方がかなり多くなりますが、実はこの冷え症というもの、外気温によって冷やされる程度ではなく手足がかなり温まりにくく、慢性的に冷えているような感覚を『冷え症』と呼ぶのです。 夏の悪化なのに体が冷えている、あるいは体が冷たいと感じている症状なども冷え症にあたります。
冷え症は、本来働くべき体温調節機能がうまく機能していない状態であり、主な原因として考えられるのは
⒈皮膚感覚の乱れ・・・キツい下着や靴、衣服などによる締め付け
⒉血液循環・・・貧血、低血圧の方
⒊自律神経の乱れ・・・ストレスや不規則な生活
⒋女性ホルモンの乱れ・・・心身をコントロールするホルモン分泌が乱れると血行悪化を促進
⒌筋肉量の減少・・・運動不足の方は要注意!!
最後の項目に関してはあえて強調させて頂きました…何故なら!現在日本では芸能人の方や有名トレーナー様によって少しずつ筋トレが普及しつつありますが、皆様筋トレに対してどんなイメージをお持ちですか?
とりあえずしんどそう…
アスリートの方がやっている位だし、ムキムキになるんじゃ…
こんな考えをお持ちの方、今でも結構いらっしゃいます。
ご安心下さい。ちょっとやそっと筋トレしたぐらいでバッキバキにはなりません。
特に女性の皆様は、そもそも男性の方と体の構造が違うので『筋肉が大きくなり過ぎて服が入らない!!』
なんて事には、余程の事をしない限りなりませんのでご安心を…
じゃあ、どんな事したらいいのぉ…という事で、次は具体的な改善・予防策についてお話していこうと思います!!
冷え症に有効な改善・予防策
さぁお待たせ致しました!早速こちらでいくつかの方法をご紹介させて頂きます!!
☆体を温めて、血行を良くするお食事
・ビタミンE・・・血管を拡張させて血行を良くし、女性ホルモン分泌を調整してくれる
うなぎ、ピーナッツ、アーモンド、卵の黄味部分
・ビタミンC・・・鉄分吸収を促進し、毛細血管の機能を保持
柑橘類、緑黄色野菜
・ビタミンB1・・・代謝促進、体を動かすエネルギーを作る
豚肉、大豆、卵
・パントテン酸・・・代謝促進に加え、自律神経を活性化させる
レバー、大豆
・良質なタンパク質・・・熱エネルギーとなり、神経機能を保持
大豆製品、魚、赤身などの肉
☆生活習慣の見直し
・シャワーだけで済ませるのではなく、38〜40度程度のお湯にじっくり浸かって体の中から温めてあげる!
・頭寒足温!!でも首は温めて!!!
・無理なダイエットは禁物!!
・おタバコは控えめに…
・十分な睡眠!!
・体を締め付けない、ベストサイズの衣服、靴、下着を着用!!
☆とにかく筋肉量を増やす!!
はい!これかなり重要ポイントです!!!
まずは出来る事から少しずつ実践していく事が大事です。
1駅分歩いてみたり、階段使ったり、両手に荷物を持ってダンベル代わりに…
是非自分に合う運動を見つけて、適度な筋肉を付けて健康体になってみて下さい。
オマケとして、家で簡単に出来るスクワットを皆様にご紹介致しましょう☆
ちなみに何故スクワットなのか…理由はお分かりですか?
実は、全身に付いている筋肉のうち約7割は足に集中しているんです!!
と、いう事は…正しい姿勢でスクワットをしっかり行う事で今回のお題でもある『冷え症』改善、予防だけでなく効率よく代謝を上げる事が出来るのでシェイプアップにも繋がってしまうのです!!!
基本のスクワット姿勢を知っていて損する事なんて一切ありません!!
是非チャレンジしてみて下さい…
オーサムフィットネスラボでは、とことん向き合って1からご自身に合わせたメニューをお作りするパーソナルトレーニング、最大8名で行う体幹やコンディショニングをメインとしたグループトレーニングをご用意致しております。 今回ご紹介したスクワットの応用編をやってみたり、他にもご自宅で出来そうなトレーニングを実施しております。
ホームページ内にて、各コース紹介をしておりますので宜しければそちらもご覧下さいませ。