皆さま、こんにちは!
まだまだ寒い日々が続きますが、日が少しづつ長くなった様に感じはじめ、気づけば二月も後半ですね。
『春なんて、ましてや夏なんてまだまだ』と思っているそこのあなた。
すぐにやってきます。油断しているうちに夏を迎え「露出なんてできない」と思う羽目にならない様に、本日は朝ごはんで習慣づけられるダイエットのコツをお教えいたします!
朝ごはんの役割とは?
そもそもダイエットとは摂取カロリー<消費カロリーのメカニズムの元で成り立ちます。
そこで多くの方が考えつくのが、朝食を抜くこと。
確かに、朝食を抜いて普段通りの昼食、晩御飯を取っていれば、摂取カロリーは減るので理にかなっていますよね?しかし朝食には一日のスタートとして非常に重要な役割が大きく分けて3つがあり、取ることで多くのメリットが生まれます。その場合、より健康にいい朝食にした方が効率的だと思いませんか?
脳にエネルギーを補給する
脳にとってのエネルギーとは”ブドウ糖”です。脳は、夜寝ている間でもこのブドウ糖を使っているので、朝起きただけの状態ではこれが不足しています。朝ごはんは脳にとってのエネルギーとなり、集中力や記憶力のアップに繋がります。
体のリズムを整える
朝ごはんを摂取することは、脳だけでなく、消化器系の活動を活発にさせます。そうすることで、排便を促し、便秘を防ぎます。
体温をあげる
消化器系の活動が活発になると、その過程で熱がつくられ、寝ている間に下がった体温が上がります。すると、目だけでなく体も目覚め、体温時計がリセットされるのです。
食事の観点からダイエットを考えた時に、重要なのが”インスリン”の働きです。おそらく耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
インスリンとは、食事によって上がった血糖値を調整するホルモンです。研究によると、昼や夜に比べ朝の方がインスリンの分泌量、効果が高く、食後の血糖上昇が抑制されたという報告がされています。
つまり朝ごはんこそ、しっかり食べるべき食事なのです。
健康的な朝ごはんを目指そう!
上でも説明した通り、活発なインスリン分泌を利用して、朝にGI値の高いものを食べることが効果的です。以前のブログ(https://awesomegroups.com/blog/2019-11-30-152521)でも紹介いたしましたが、GI値とは食後血糖値の上昇度を示す指標のことで、具体的には以下の様に分布されています。
朝ごはんに、GI値が高いお米やパンなどの炭水化物を食べることは、体内時計をリセットするのにもとても有効的です。
炭水化物の役割をより強めてくれるのが、たんぱく質です。先ほどの炭水化物は筋肉を動かすエネルギー源ですが、一方でたんぱく質はその筋肉を作る栄養素の一つです。
つまり炭水化物と共にたんぱく質を取ることが非常に重要なのです。
そしてもう一つ大切なのが、脂質です。
中でも青魚の油、特にツナ缶の油はインスリンの分泌を促し、体内時計を動かす役割があります。メニューの中に焼き魚があれば、たんぱく質もとれて一石二鳥です。
+α朝ごはんに取り入れられる美とは?
酵素とビタミンCを摂取しよう
朝ごはんの役割でも紹介した通り、朝は体の排泄機能が高まっている時間帯です。酵素、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なフルーツは、消化に負担をかけず、毎朝の排泄機能を促進してくれます。
朝ごはんのおすすめレシピ☆
これはあくまでも一例です。おかずなど、ご自身にあった好きな食事を楽しみながら、工夫をしてみてくださいね。
最後に
どんなに忙しくても、朝ごはんを食べる重要性、お分かりいただけましたでしょうか。朝、起きるのが辛いという方は、ひょっとすると朝食抜き、あるいは偏ったバランスによる体内リズムの狂いが原因かもしれません。
これを機に、普段より10分早起きして、バランスの整った朝食をとってみてはいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。