皆さんこんにちは!お元気ですか?
2020年という新しい年を迎え、1月も終わり早いもので2月ももう中旬にさしかかっております。3月下旬になると気温も春めいてきて過ごしやすい陽気に。
そんな季節は、薄手で体にフィットしたスキニーパンツや、丈が短めのスカートでオシャレにお出かけしたいですよね!
いざ準備して鏡の前で最終チェック。洋服はバッチリ!。。。しかし、ぱっくり開いた脚の間の隙間。
気になりますね、そのO脚。
実は現代ではO脚にお悩みの方は多いんです。子供の頃に矯正しようと専門のクリニックに受診させる保護者も少なくないそうです。
今回は気づかないうちにO脚をひどくしてしまっているかもしれないその原因と、改善の方法をご紹介したいと思います。
O脚とは??
O脚とは、左の写真のように膝が外側に向いてしまい、両脚の間に大きな隙間ができた状態のことを言います。下半身の立ち姿がアルファベットの「O」のように見えることからそう呼ばれています。
上の二つの写真ではどちらの方がシルエットがすっきりと見えるでしょうか?やはり右の写真のように脚の間の隙間が少ない方が洋服を着た時の印象もいいですよね。
O脚になってしまう原因
O脚になってしまう原因は、生まれつきの骨の湾曲などもありますが、多くは日常生活での「体の歪み」や「筋力の低下」です。
1、体の歪み
人間の体は、意識はしていなくても一人一人個人の「クセ」を持っています。
立ち方・座り方のクセで例を挙げると、
- 立った状態を続けると、無意識にどちらか片方の脚に体重をかけてしまう
- 立っている時に脚の外側に体重がかかっている
- 立っている時につま先が内側に向けている
- よく脚を組んで座る
- 床に座る時に、「ペチャンコ座り」や「お姉さん座り」をする
などが挙げられます。これらのクセによって骨盤が歪んでしまったり、脚が捻れてしまったりします。この歪みや捻れが積み重なって、知らない間にO脚が進んでしまうのです。
特にこのクセが小さい頃からのものだと、体に生じる歪みも大きくなってしまいます。
筋力・柔軟性の低下
O脚の原因にはお尻の筋肉の柔軟性の低下と、太ももの内側の筋力の低下も関係しています。
【小臀筋】→柔軟性が無く硬くなってしまうと、股関節を内旋させようとする(内側に向けようとする)。
【内転筋】→筋力が低下すると、両足を内側に内転(内側に寄せる)できず、両足の間に隙間ができる。
少しの意識で変わる!O脚の予防と改善法
小殿筋のストレッチ
①右脚を曲げ、左脚の太ももにのせて数字の4のような形をつくる。
②伸びている左脚を軽く曲げる。
③右腕を両足の間に入れて、スネの前で左腕と組む。
④組んだ手を上半身のほうに引き寄せる。
※反対も同様に行います。背中を床につけて行うと、さらにストレッチ効果が高まります。
内転筋のトレーニング
①横向きに寝る。
②上の脚の膝を曲げ、下の脚の前方に置く。
③下の脚を伸ばした状態で、脚の付け根から動かす意識で上に持ち上げる。
④骨盤が動かないように注意してゆっくり下ろしていく。これを数回繰り返す。
※反対の脚も同様に行います。上半身がしっかり横を向いたまま行いましょう。
O脚の原因となっているクセをやらない意識を!
先ほど説明したように、普段意識せずに行っている脚組みや立ち方などがO脚を悪化させてしまっています。脚を組まないように意識しただけでも多少の改善はみられるといいます。少し意識を置いてみて、ふと自分のクセに気づいて直せるように気にかけてみましょう!
今回紹介したO脚改善・予防に効果的なストレッチとトレーニングは一部です。この他にも効果的なストレッチなどがありますので、ぜひ実践してみてください!
オーサムフィットネスラボでもO脚改善トレーニング・ストレッチ!
オーサムフィットネスラボにも、O脚でお悩みのお客様が通われています。そのお客様にも本日ご紹介した「内転筋」のトレーニングを行っていただいております。
本日ご紹介したメニュー以外にも様々なメニューがございますので、お客様のご要望や体質に合わせてより効果的なメニューをご提供できます。
このような体のお悩み改善をしながら、他に気になる部分のシェイプアップをすることも可能です。
お読みいただき、少しでも気になった方はまずはお問い合わせください!一緒に長年のコンプレックスを解消しましょう!ご覧いただきありがとうございました。